地理の証拠三十

アンテオヌムの地

 

参照

3  ところで、ゾーラム人は彼らがアンテオヌムと名付けた地に集まっていた。その地はゼラヘムラの地の東にあり、ほとんど海岸に接しており、ジェルションの地の南にあって、南方の荒れ野にも接していた。その南方の荒れ野にはレーマン人が大勢いた。

アルマ書31:3

紀元前約七十四年



  11  このようにして、ゾーラム人とレーマン人は、アンモンの民とニーファイ人に対して戦う用意を始めた。

アルマ書35:11

紀元前約七十四年




説明

    アンテオヌムの地はニーファイ人が住んでいたジェルショオンの地の南にありました。そしてその地は東海岸に面していました。(参照:アルマ書31:3 )アンテオヌムに住んでいたゾーラム人とレーマン人は連合してニーファイ人に対抗していました。(参照:アルマ書35:11)そのゾーラム人はレーマン人の領土の中の一部に住んでいました。私の推測ではアンテオヌムの地は現在の大分県大分市の地方の中に存在していたと思われます。



結び

アンテオヌムの地の位置付けは付属の「地図三.モルモン書の地」を参照してください。