地理の証拠四十五
デソレションの町
参照
29 レーマン人は北方の地を、南方の地に通じる地峡までわたしたちに譲り、わたしたちは南方の地をすべてレーマン人に譲った。
モルモン書2:29
紀元三百五十年
5 そこでわたしは、自分の民をデソレションの地に、すなわち南方の地に通じる34地峡のそばの境の地にある町に集めた。
モルモン書3:5
紀元三百六十一年
説明
デソレションの町は(テアンクマの町以外)他の紹介した町よりも後になって記載された場所です。その時期は紀元後361年の初期にモルモン書で記載された町です。その時期はニーファイ人の文明の歴史が終結した時でした。故にこの時をもってモルモン書の物語が終結した時でもありました。 紀元後350年にニーファイ人はレーマン人に関門海峡の南の領土を譲しました。(参照:モルモン書2:29)モルモン書3:5とともにこの町は関門海峡の北側にありましたという意味です。
結び
「地図四.ニーファイ人の町」にはその町の大雑把な位置付けは示されています。
34 「南方の地に通じる」は人が北方の地にいる見地を意味しています。