地理の証拠一

約束の地は島国で発見

 

参照

約束の地は島国の中に発見

20 さて、わたしの愛する同胞よ、わたしたちの憐れみ深い神は、これらのことについて、このように多くの知識を与えてくださったので、わたしたちは神を覚えて、罪を捨てようではないか。わたしたちは捨てられてはいないので、うなだれるのはやめよう。わたしたちは受け継ぎの地から追い出されたが、主が海をわたしたちの道とされたので、わたしたちはもっと良い地に導かれて来た。そして、わたしたちは今、海の島にいる。

21しかし、海の島々にいる者たちに対する主の約束は偉大である。また、島々というからには、このほかにももっとあるに違いない。そこにもわたしたちの同胞が住んでいる。

ニーファイ第ニ書10:20−21

紀元前約五百五十九年から五百四十五年に至る



約束の地は海に囲まれています

8 そして彼らは増え、広がり、南方の地から北方の地へ移り、広がったので、南の海から北の海まで、西の海から東の海まで、全地の面を覆い始めた。

ヒラマン書3:8

紀元前約四十六年から四十五年に至る



南の地は殆ど海に囲まれています

 32  さて、東の海から西の海までは、バウンティフルとデソレションの地の境界線上をニーファイ人が一日半旅をすれば行けるわずかな距離であった。このように、ニーファイの地とゼラヘムラの地はほとんど海に囲まれており、北方の地と南方の地の間には小さい地峡があった。

アルマ書22:32

紀元前約九十年から七十七年に至る




説明

    最初の節で約束の地は島だとはっきり述べています。次の節では約束の地は海で囲まれていると言っています。 そして、そこに居住する住民は海で囲まれた島の中で生活していたと思われます。しかしながら彼等が居住するその島の地は決して広くはありませんでした。ですからその地が大陸でなかったことを窺うことができます。しかしながら、モルモン書ではその約束の地の広さについては、直接に触れていません。それでも、約束の地が島であったと立証できる証拠が十分にあげられます。1 さらに私達はアルマ書22:32から約束の地の南の地がほぼ完全に海に囲まれていることで発見します。


結び

    もし約束の地を発見したいならば、その島を探してください。

1 預言者ニーファイと預言者ヤコブの海の島々の預言については歴史の証拠九で読むことができます。 それらの参照は「5.神の約束と海の島に住む人々」の以下です。